前回は「深く座るより骨盤が立つかどうかが大事」という話をしました。
今回はその続きで、実際にどうやって椅子を選べばいいのか、
そして日常の座り方で気をつけるポイントを書いていきます。
難しいことは一切なしで、“今日からできること”だけをまとめました。
骨盤が立つ椅子は“条件がシンプル”
高い椅子じゃなくていいです。
ただ、骨盤が立ちやすい椅子には共通点があるんですよね。
●1:座面が柔らかすぎない
お尻が沈むと、骨盤は確実に倒れます。
適度に硬さがある方が、身体は勝手に良い位置を作りやすい。
●2:座面の奥行きが深すぎない
深すぎると、背もたれに寄りかかった瞬間に腰が丸まる。
理想は“座ったときに膝裏がシートに当たらない”ぐらい。
●3:背もたれが遠すぎない
深く座ったときに、自然に背中が触れる距離がベスト。
背もたれが遠いと、前のめりクセがついて疲れやすくなります。
●4:高さが合っている
足裏がしっかり床につくこと。
これができないと、骨盤はまず立ちません。
この4つを押さえるだけで、身体の負担はかなり減ります。
姿勢は“意識”より“環境”で変わる
座り方って、がんばってキープするものじゃないです。
環境が整えば、身体は勝手にラクな姿勢を選ぶ。
逆に、どれだけ姿勢を意識しても
椅子が合わなければ必ず崩れます。
だからこそ、
椅子選びと骨盤の位置が、整えるポイントの中心。
これは整骨院で働いていても
本当にたくさんの人で実感してきました。
まとめ
疲れる座り方の多くは、
骨盤が立たない椅子や位置が原因です。
・柔らかすぎない
・深すぎない
・背もたれが遠くない
・足裏がつく高さ
この基本だけで、腰や背中は確実に楽になります。
そして、座り方は“頑張るもの”ではなく
整えられる環境を作れば自然と良くなるもの。
まずは今の椅子で、できる範囲から試してみてください。

