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心が疲れている人ほど、体に出るサインの話

― 年末だからこそ、少し立ち止まって整える ―

年末が近づくと、「今年もあっという間だったな」と感じる方が多いのではないでしょうか。
大きな出来事があったわけではないのに、なぜか体が重い、気持ちが晴れない。そんな感覚を抱えたまま年末を迎えている方も少なくないと思います。

僕は柔道整復師として整骨院で働いていますが、この時期になると
「特別どこかが悪いわけじゃないのに、全身がだるい」
「休んでも疲れが抜けない」
といった相談が増えてきます。

検査をしても大きな歪みは見つからない。
ただ、じっくりお話を伺っていくと、共通しているのは 心の疲れが体に表れている という点です。

この記事では、心が疲れているときに体に出やすいサインと、年末にできる心と体を少し楽にする過ごし方について、現場での実感を交えながら書いていきます。
今年を振り返りながら、自分を整えるきっかけになれば嬉しいです。

心が疲れると、なぜ体に出やすいのか

心と体は別々のもののように思われがちですが、実際にはとても密接につながっています。
特に心の疲れは自覚しにくく、その分、体を通してサインが出やすいと感じています。

年末は、仕事の締め、人付き合い、今年一年の振り返りなど、無意識のうちに気を張る場面が増える時期です。
「もう少し頑張ろう」「ここまではやり切ろう」と、自分のことを後回しにしやすくなります。

そうした状態が続くと、心の余裕が少しずつ削られ、その影響が体に表れ始めます。

心が疲れているときに出やすい体のサイン

首や肩が、いつもより重く感じる

心が疲れている方に多いのが、首や肩のこわばりです。
姿勢やデスクワークの影響だけでなく、「無意識に力が入り続けている状態」が原因になっていることも多く見られます。

年末は考えることが増えやすく、頭が休まらない。
その緊張が、首や肩に残りやすいのだと思います。

寝ても疲れが取れない

しっかり寝ているはずなのに、朝から体が重い。
これは、体は休めていても、心が休めていないサインかもしれません。

気がかりなことが多いと、眠っている間も脳は完全には休まりません。
その結果、「寝たはずなのに回復した感じがしない」という状態になります

呼吸が浅くなる

心が疲れている方は、呼吸が浅くなっていることがよくあります。
無意識のうちに息を止めてしまうクセがついている方も少なくありません。

呼吸が浅い状態が続くと、体は常に軽い緊張状態になります。
それがだるさや疲労感につながっていきます。

理由のはっきりしない不調が増える

  • 頭が重い
  • 胃腸の調子が安定しない
  • 体のあちこちがなんとなく気になる

こうした「説明しにくい不調」も、心の疲れが体に出ているサインの一つです。
年末にこうした症状が増えるのは、決して珍しいことではありません。

年末にできる、体と心を少し楽にする過ごし方

ここからは、忙しい年末でも無理なくできることをいくつかご紹介します。
どれも完璧にやる必要はありません。「できそうなものを一つ」くらいで十分です。

① 何もしない時間を、あらかじめ作る

年末は予定で一日が埋まりがちです。
だからこそ、何もしない時間を意識的に作ることが大切です。

スマホを見ない、考え事をしない、ただぼんやりする。
それだけでも、心と体は少しずつ緩んでいきます。

② 呼吸をゆっくり意識する

特別なことをしなくても大丈夫です。
一日数回、気づいたときに「少し長めに息を吐く」だけで十分です。

吐く息を長くすると、体は自然とリラックスモードに入ります。
呼吸は、今すぐできる一番手軽なセルフケアです。

③ 「今年、頑張ったこと」を一つ思い出す

反省点やできなかったことは、自然と頭に浮かびやすいものです。
年末だからこそ、「今年これだけは頑張ったな」ということを一つだけ思い出してみてください。

小さなことで構いません。
それを認めてあげるだけで、心は少し軽くなります。

④ 年明けに向けて、無理な目標を立てない

年末年始は「来年はこうしよう」と気合が入りやすい時期です。
でも、疲れている状態で大きな目標を立てると、かえって負担になります。

年明けは、「少し整える」くらいの感覚で十分です。
余白を残しておくことが、結果的に良いスタートにつながります。

まとめ

心が疲れているとき、体は正直にサインを出してくれます。
それは決して弱さではなく、「少し立ち止まってほしい」という体からのメッセージだと思っています。

年末は、一年を走り切ったあとに訪れる節目です。
無理に元気になろうとせず、今年の自分を労わる時間を持ってみてください。

少し体と心を緩めるだけでも、年明けの景色は変わってきます。
この記事が、そのきっかけになれば幸いです。