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妻と辿ったジョジョ体験記

僕はこの夏から、妻と一緒に『ジョジョの奇妙な冒険』を第一部から第六部までアニメで一気見しました。 正直に言うと、それまでは「有名だけど長い作品」という印象が強く、腰が重かったのも事実です。 ただ、見始めてみると止まりませんでした。

アニメを走り切ったあと、物語は第七部・第八部へ。 ここからはアニメがないため、漫画で読み進めることになります。 このブログでは、夫婦でジョジョを追体験した記録と、 各部を通して感じたこと、心に残った言葉や人物像を、 できるだけ肩の力を抜いて書いていこうと思います。

なぜ今、ジョジョだったのか

同棲を始めた頃、夜に一緒に見るものを探していました。 僕は昔から漫画やアニメが好きで、自然とそういう選択肢を出していたのですが、 妻はそれまでほとんどアニメを見たことがありませんでした。

「せっかくだし、長く楽しめるものがいいよね」 そんな会話の流れで候補に上がったのが、ジョジョの奇妙な冒険でした。

正直、最初は妻にハマるかどうか少し不安もありました。 絵のクセも強いですし、独特な世界観です。

それでも見続けるうちに、二人とも自然と次の話数を再生していました。 同棲生活の中に、いつの間にか「ジョジョを見る夜」が組み込まれていった感覚です。

妻はどの部が一番刺さったのか

妻がジョジョを見て感じていたのは、 「かっこいいけど、どこか芸術的でオシャレ」という点でした。

キャラクターのポージングや色使い、独特な構図。 そういった部分が、絵画を見る感覚に近かったようです。

妻はマティスが好きなのですが、 その感覚とジョジョのビジュアルがどこか重なったのかもしれません。

僕はどこで完全にハマったのか

僕が完全に引き込まれたのは、やはりスタンドの存在でした。

「そんな発想ある?」と思わされる能力が、 部が進むごとに当たり前のように更新されていく。

毎回ルールが違うのに、ちゃんと物語として成立しているところが面白く、 気づけば考察しながら見るようになっていました。

「最後まで見るな」と確信した瞬間

決定打になったのは、第三部の主人公・空条承太郎でした。

無口で、不愛想で、でも圧倒的に強い。 言葉は少ないのに、立っているだけで場の空気を持っていく存在感があります。

妻の反応はもっと分かりやすく、 「承太郎、かっこよすぎない?」と一言。 どうやら筋肉に完全にやられていたようでした。

そこからはもう、見るのをやめる理由がなくなりました。 承太郎が出てくるだけでテンションが上がり、 気づけば次の話、次の話と再生ボタンを押していました。

「意味わからんけど好き」になった瞬間

第五部あたりから、スタンド能力は一気に複雑になっていきます。

「どういうこと?」 「今の、何が起きた?」

そんな会話をしながら、何度も巻き戻して見ていました。 それでも完全には理解できず、 最終的には二人で笑ってしまう。

理屈では分からないのに、なぜか面白い。 それがジョジョの不思議な魅力なのだと思います。

妻がぽつりと、 「意味わからんけど、好き」と言ったのを覚えています。

各部ざっくり感想(下書き)

第一部〜第二部

  • 正義と悪がとても分かりやすい
  • ジョジョの“血統”の始まり

第三部

  • スタンド初登場の衝撃
  • ロードムービー的な面白さ

第四部

  • 日常×異常のバランス
  • 僕はこの部で完全に心を掴まれました

第五部

  • 覚悟の物語
  • 妻が一番好きだと言った部

第六部

  • 好き嫌いが分かれそうだけど、僕は嫌いじゃない
  • 「運命」というテーマ

見終わって残った言葉は「生き方」

一部から六部まで見終えたあと、 「ジョジョって結局、どんな作品だったんだろう」と話しました。

出てきた答えは、とてもシンプルで、 二人とも同じ言葉でした。

――生き方。

勝つことや強さだけではなく、 どう立ち向かうか、どう選ぶか、どう覚悟を決めるか。 キャラクターそれぞれの生き方が、 極端な世界観の中でまっすぐ描かれていた気がします。

だからこそ、理解しきれない能力が出てきても、 物語から振り落とされなかったのかもしれません。

第七部・第八部を漫画で読んで

第六部のラストは、本当にすごかったです。

言葉にすると安っぽくなってしまうのですが、 あの終わり方を見せられて、 「ここで終われるわけがない」と思いました。

ちょうど第七部のアニメ化の話題も出ていましたが、 正直、待てませんでした。

ここまで積み重ねてきた物語の先に、 どんな生き方が描かれるのか。 それを今すぐ知りたくて、 第七部・第八部は漫画で読み進めることにしました。

アニメとは違い、 コマ割りや間、線の強さを自分のペースで追えるのも新鮮でした。

ジョジョは、 「どの媒体で見るか」よりも、 「どこまで付き合うか」を試される作品なのかもしれません。

おわりに

同棲を始めて、一緒に見るものを探していた夏。 まさかジョジョを一部から追いかけることになるとは思っていませんでした。

理解できない能力に笑い、 キャラクターの覚悟に惹かれ、 最後に残ったのは「生き方」という言葉でした。

これから第七部のアニメが始まっても、 きっとまた同じように語りながら見るのだと思います。

夫婦で同じ作品を追いかける時間も、 なかなか悪くありません。