同棲を始めてから、「毎日が楽しい反面、なんとなく疲れるな」と感じることがありました。
大きなトラブルがあるわけではないのに、気づくと以前よりも気力が落ちている。そんな感覚です。
原因をはっきり言葉にできなかったのですが、振り返ってみると、一番大きかったのは一人の時間が減ったことでした。
誰かと一緒に暮らすというのは、それだけで常に気を遣うものなのだと思います。
ただ、不思議なことに、しばらくするとその疲れは少しずつ減っていきました。
何かを劇的に変えたわけではありません。
気づいたら、いくつかの「考え方」と「やり方」が自然と整っていただけでした。
この記事では、僕が同棲生活の中で気づいた、無理をしないための小さなコツについて書いていきます。
同棲が疲れると感じた理由|一人の時間が減っただけだった
同棲を始めて最初に感じたのは、「常に誰かがいる」という状態への疲れでした。
一緒に暮らす相手のことは好きですし、仲が悪いわけでもありません。
それでも、家に帰った瞬間から完全に気を抜ける時間が、以前より明らかに減った感覚がありました。
一人暮らしの頃は、何も考えずにぼーっとしたり、急に横になったり、無言で過ごす時間が当たり前でした。
同棲すると、それが自然と減ります。
「話しかけられたら返事をする」「相手の存在を意識する」
それだけのことなのに、思っていた以上にエネルギーを使っていました。
この疲れは、我慢すれば解決するものでもありませんでした。
むしろ、「なんでこんなことで疲れてるんだろう」と自分を責めてしまい、余計にしんどくなっていた気がします。
でもある時から、この考え方をやめました。
疲れるのは、性格や相性の問題ではなく、環境の変化として当然のことだと受け止めるようにしたのです。
同棲の家事ストレスを減らした方法|「気づいた人がやる」にしただけ
同棲を始める前、家事については少し身構えていました。
「きちんと分担を決めた方がいいのかな」「曖昧にすると揉めるのかな」と思っていたからです。
でも実際に暮らし始めてみて、僕たちは家事を細かく決めない選択をしました。
ルールはひとつだけで、
気づいた人が、できるときにやる。
洗い物が溜まっていたら洗う人がやる。
ゴミに気づいたら捨てる。
掃除も、気になったほうが少し手を動かす。
最初は「これで大丈夫かな」と思う気持ちもありましたが、意外と問題は起きませんでした。
むしろ、役割を決めなかったことで、
・自分ばかりやっている気がする
・相手がやっていないように見える
といった無駄なストレスが減ったように感じます。
家事をやったかどうかよりも、
暮らしが回っているかどうか。
そこだけを見るようにしたことで、気持ちがかなり軽くなりました。
家事を分担しない同棲生活が、意外とうまくいった理由
同棲生活で感じた疲れは、何か特別な工夫で消えたわけではありません。
完璧を目指すのをやめて、力を抜くポイントを増やした結果、少しずつ和らいでいきました。
一人の時間が減るのは、同棲では避けられません。
だからこそ、「疲れないように振る舞う」よりも、
疲れてもいい前提で暮らしを組み立てることが大切なのだと思います。
家事も同じで、
「平等にやる」より
「どちらかが無理をしない」
そのほうが、長く続きます。
同棲は、生活を共有すること以上に、
お互いの余白を残す作業なのかもしれません。
まとめ|同棲で疲れたときに見直したい3つのポイント
同棲して気づいた、疲れない暮らし方のコツは、とてもシンプルでした。
・一人の時間が減って疲れるのは自然なことだと受け入れる
・家事は「気づいた人がやる」くらいがちょうどいい
・ちゃんとやろうとしすぎない
気合を入れて整えたわけではありません。
気づいたら、少し楽になっていました。
もし今、同棲生活でなんとなく疲れている方がいたら、
「自分が弱いからだ」と思わなくて大丈夫です。
暮らし方を少し緩めるだけで、楽になることもあります。
